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鍵管理の2つのスタイル|キーボックスが設置できない現場に“もう一つの答え”を
2026.01.20
  • キーボックス
  • 鍵管理

近年、マンションや集合住宅を中心に、**「共用部へのキーボックス設置を禁止」**する管理規約が増えています。
防犯や景観への配慮、共有スペースでのトラブル防止などがその背景です。


一方で、物件管理・清掃・介護・リフォームなど、複数人が出入りする現場では「どうやって鍵を共有するか」という課題がなくなるわけではありません。
鍵の受け渡しをどうするか――。いま、現場では新しい鍵管理の形が求められています。

預けて共有する「キーボックス型」

これまで主流だったのが、**キーボックスを使った“鍵を預けるスタイル”**です。
屋外の壁やフェンスなどに取り付け、暗証番号を知っている人だけが中の鍵を取り出せる仕組み。
管理会社・工事業者・介護スタッフなど、立ち会いが難しい現場で重宝されてきました。


ノムラテックの「KEY STOCK(キーストック)」シリーズもその代表格です。
頑丈な金属構造とダイヤル式の暗証番号で、限られた人にだけ鍵を共有できる。
さらに緊急時に鍵をリセットできるサービスなど、使い勝手と安全性を両立しています。


ただし、ここ数年で状況が変わり始めました。
管理組合が「外壁や共用廊下にものを固定してはいけない」「防犯上、外に鍵を置くのは好ましくない」と定めるケースが増加。
その結果、「鍵を預けたいけれど、設置ができない」という現場の声が急速に広がっています。

預けずに管理する「ドアロックガード型」

そんな制約のある現場に向けて、ノムラテックが提案しているのが**“鍵を預けない管理”**という考え方です。
その中心にあるのが、ドアに直接取り付けられる補助錠「ドアロックガード」シリーズ


このタイプは、元鍵を外に出す必要がありません。
ドアの内側に後付けし、ディンプルキーやダイヤル式で施解錠できる仕組み。
暗証番号を共有するだけで、合鍵を作らずに管理ができます。
つまり、共用部にボックスを設置せずとも、出入りをコントロールできるのです。


管理組合のルールにも抵触しにくく、工事不要で簡単に取り付けられる。
「鍵を預けられない場所でも、管理の仕組みを作れる」という点が大きな強みです。


物件管理会社にとっては、入退去時の立ち会い負担を減らす手段に。
在宅介護の家庭では、高齢の家族が誤って外に出てしまうのを防ぐ“見守りロック”としても活用できます。
キーボックスの代わりに使える、もう一つの鍵管理スタイル。
これがいま、静かに注目されています。

環境に合わせて選ぶ、2つの安心のかたち

スタイル 特徴 主な用途
キーボックス型 鍵を預けて共有する 物件管理・工事・介護・清掃など
ドアロックガード型 鍵を預けず暗証番号などで管理する 集合住宅・管理組合ルールのある物件・在宅見守り

どちらが「正しい」ではなく、現場や環境によって最適解は変わります。
重要なのは、“預ける管理”と“預けない管理”の両方を選べること
それが、安心をつくる柔軟性につながります。

まとめ

鍵管理の課題は、時代とともに形を変えています。
外に設置できなくなったから終わりではなく、**「預けずに守る」**という新しい発想が生まれた。

ノムラテックは、こうした現場の声に寄り添いながら、これからも“取り付けやすく・使いやすく・外から見えない安心”を追求していきます。

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