久しぶりに実家へ帰ると、親から「この前、役所や郵便局を名乗る電話があった」「知らない人が訪ねてきた」と聞くことがあります。そんな話を聞いたときは、問い詰めたり注意したりするより、まず「教えてくれてよかった」と受け止めることから始めてみませんか。
お盆の帰省は、離れて暮らす家族とゆっくり話せる機会です。不審な電話や訪問への対応を一緒に確認し、その流れで玄関・勝手口・窓・合鍵も見直してみましょう。
家族を思う何気ない会話が、日々の防犯を考えるきっかけになります。

食事やお茶の時間に、普段の会話の延長で聞いてみましょう。
警察、郵便局、市役所、銀行などを名乗る電話、名前や住所、家族構成を尋ねる電話、お金・口座・キャッシュカード・暗証番号の話、点検や修理を理由にした突然の訪問がなかったかを確認します。
もし親が相手に何か答えていたとしても、「どうして話したの?」と責める必要はありません。
「教えてくれてよかった」「次からは一緒に確認しよう」と伝えると、次に迷ったときも相談しやすくなります。
電話だけでは相手が本物か判断しにくいことがあります。名前・住所・家族構成などはその場で答えず、お金・口座・カード・暗証番号の話が出たら、いったん電話を切りましょう。
確認するときは、相手から案内された番号へそのままかけ直さず、公式サイトや手元の書類で正規の連絡先を調べます。
本物の連絡だったとしても、正規の窓口へ確認することは失礼ではありません。
判断に迷うときは、家族、消費者ホットライン「188(いやや!)」、警察相談専用電話「#9110」などへ相談できます。
緊急の場合は「110番」へ連絡してください。
注意を呼びかけるだけでなく、迷ったときに一人で判断しなくてよい仕組みをつくっておくことが大切です。家族の暮らし方に合うルールを、親子で相談して決めましょう。

電話や訪問の話をしたら、「せっかくだから、家のまわりも一緒に見てみよう」と声をかけてみましょう。親本人が普段どのように出入りし、どの窓を開けるのかを聞きながら、無理なく続けられる方法を考えます。
すべてを一度に変える必要はありません。確認して気になった場所から、施錠の習慣を整える、合鍵の保管場所を変える、防犯用品を取り入れるなど、暮らしに合う対策を選びましょう。
人目につきにくい窓や施錠に不安がある窓には、今ある鍵に加えて窓補助錠を取り入れる方法があります。
ノムラテックの「ウインドロックZERO」は、サッシに置き、つまんで回してロックする補助錠です。
1個入りと3個入りがあり、色や品番も分かれています。設置するサッシへの適合は、商品ページと取扱説明書で必ず確認してください。

▶ウインドロックZERO 1P
▶ウインドロックZERO 3P
▶ウインドロックZERO ワイド
玄関ドアの形状や使い方に応じて、サムターンまわりを守る用品も検討できます。
「サムターンガード」は対象となるサムターンへ挟み込んで固定するタイプ、「サムターン回し防止具」はドア面へ取り付けるタイプです。
製品ごとに取り付けられる形状や寸法が異なるため、購入・設置前の確認が必要です。
防犯用品は、親本人が無理なく操作できるものを選び、取り付け後は親子で使い方を確認しましょう。日常の出入りや緊急時の避難を妨げないことも大切です。
用品だけに頼らず、日頃の施錠や家族の連絡と組み合わせてください。

帰省中の何気ない会話は、離れて暮らす親の状況を知るきっかけになります。
防犯は、用品を取り付けて終わりではありません。「何かあったら、一人で判断しないで連絡してね」と伝え、帰省後も定期的に話すことが、相談しやすい関係につながります。
お盆の帰省を、家族で話し、住まいを確認し、無理なく続けられることを始める機会にしてみませんか。
▶ウインドロックZERO 1P
▶ウインドロックZERO 3P
▶ウインドロックZERO ワイド
▶窓補助錠一覧
▶サムターンガード
▶サムターン回し防止具
▶ドア防犯用品一覧
■参照した公式情報源(2026年7月21日確認)